天然ビオトープ

安穏農園の友です！
ブログ始めました！
梅雨の真っ只中ですが皆さんいかがお過ごしでしょうか？
安穏農園ではまとまった雨が降るといつも水たまりというには大きすぎる小さな池が出現します。
もともとは、水はけが良くなるように掘った溝なのですが、そこに1週間程は雨水が溜まります。

そしてそこにはここぞとばかりにたくさんの生き物が集まってきます。
まずはカエル。
写真にもありますが悠々自適に天然池に浸かっております。

そして我が農園の看板犬アンも池が大のお気に入りで、なんのためらいもなく飛び込んではしゃぎにはしゃいでドロドロになっています。

水の流れがあるだけでそこの雰囲気がガラッと変わり、いつも癒されています。
大阪は水都と呼ばれるだけあって、水路が交錯していますがなかなか現代の生活の中では実感できる機会が少ないですね。

昔の家などを見ると家の近くに水路があり、そこで野菜をあらったりできるスペースがあり、自然の流れが生活に密着している事がとても羨ましく感じます。

近くの箕面の滝は土日はたくさんの人が訪れていますし、昔から庭園の中に雄大な川や滝の流れを表現してみたりと、水の流れに人は惹き付けられますね。

海も開放的でいいですが、川の流れに身を委ねるのもとても気持ちがいいです。
子供も川遊びが大好きですが、大人にも本能を呼び覚ます体験のひとつとして大変いいと思います。

流れを見つめているだけでも、そこから人生の教訓を得ることもできます。
「行く河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。」
ですね。

いずれ園内にも流れのあるビオトープを表現出来たらと思います。